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日本人に英語は必要なのか|調べた結果と今後の方針

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日本人に英語は必要なのか?

私が当記事を執筆する現段階では、

  • 英語が話せるとカッコイイ
  • 英語が話せると仕事の幅が広がる
  • 英語の情報を確認するのに苦労しない

上記の様な考えがあり、まずは英語の基礎を高める為にTOEICの勉強をしようと思っている状態です。

しかし、英語力を身に付ける事でメリットは沢山あると思いますが、冷静に考えてみると、

  • 英語を話す場面がない
  • 英語が出来なくても仕事に困らない
  • 英語の情報を確認するのに苦労するのであれば、Google翻訳使えばいい

上記の様な事が頭に思い浮かびます。英語を身に付ける為には、勉強するしか無いです。どのレベルまで求めるのかは人それぞれですが、TOEICで900点以上取る事は、簡単ではありません。時間も労力も必要になります。

そこで、今一度冷静になり、自分自身の為にも、本当に英語と向き合うのか?その先に何が待っているのか?どのレベルまで求めるのか?など、当記事で整理し自分への答えと、英語学習を行うのか悩んでいる方への小さなきっかけになれば幸いです。

日本人に英語は必要なのか?

そもそも日本人で英語が必要な人とは?

それは単純に「英語が出来ないと生活出来ない人」だと思います。

英語圏で仕事をしている人、日本で仕事しているが、楽天の様に社内公用語が英語の人、グローバル企業なども、英語が出来ないと生活出来ない人に該当すると思います。

しかし、上記の様な人は日本でほんの一部ですよね?

かく言う私も本業はエンジニアなので、英語が出来た方がいいとは思いますが、別に無くても仕事は出来ます。米国株のIR情報、関連するニュースなどもソース元が英語なので出来た方がいいと思いますが、何千時間も勉強してまで英語が必要なのかというと少し懐疑的です。

また、英語を勉強した方がいいと唱えている人を見ると、大体数の人が、海外で生活しているか、英語学習のビジネスをしている人であり、わたしの様な人間とは境遇が違う事にも違和感があります。

ここまでを見ると、日本人は英語が出来なくても、問題ないのではないかという気がしますが、もう少し英語が出来る様になった自分をイメージしてメリットを探っていこうと思います。

英語のメリット

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メリットは人それぞれ異なると思いますので、ここでは冒頭にあげた以下の3点を中心に深堀していこうと思います。

英語が話せるとカッコイイ

たしかに英語が話せるとカッコイイと思います。

  • 自分に出来ない事が出来る人
  • 希少価値が高い人
  • 頭のいい人

などのイメージが出来る為かと思います。

一応、以下のサイトで統計取ったりしている様なので参考に記載しておきます。

参考:女子には好印象?英語を話せる男子に魅力を感じる⇒●●%|マイナビウーマン

モテる事に対して人一倍原動力があるのであれば、カッコよくなれるという理由で頑張れるかもしれません(個人的に、これだけの理由で英語を頑張るとなるのであれば、異性と交流する機会を増やす努力をした方がモテると思いますので、そこまで重要な部分では無いですね)

英語が話せると仕事の幅が広がる

外資系企業に就職出来たり、グローバル企業から求められたりすると思いますので、たしかに仕事の幅が広がる気がします。

実際に、語学力は収入に対して有利に働くのではないかという統計もあったりします。

参考:「英語力と年収は密接な関係あり。年収700万円以上の人は約半数が英語での日常会話や読み書きが出来ると回答」年収・転職 実態調査 vol.7:キャリアインデックス|PR TIMES

まあ結局英語が出来る=外資系で働いている割合が高い為、この様な結果になっているのかなと思います。

参考:知って納得!外資系企業の年収が日系企業より高い3つの理由を解説|転職百花

外資系で働きたいと思う方は英語を勉強する事はいいと思います(個人的に、年収を上げる手段の一つに外資系に入るという事はありだと思いますので、英語がその入り口であるのであれば、勉強するのにいい理由になると思います)。

英語の情報を確認するのに苦労しない

ソース元が英語でもGoogle翻訳せずに、日本語を読んでいる様な感覚で確認できるのはとてもいい事だと思います。

英語が出来ないと毎回Google翻訳する事になると思いますが、面倒くさいので、ついついスルーしてしまう事もあると思いますし。

また、以下の記事ではインターネットで最も使われている言語は何なのかという観点で統計を取った結果、英語が54.4%で1位だったと記載があります(日本は5%で4位)。

つまり、英語が出来る様になると、54.4%の情報を確認する事が出来る事になると思います(54.4%の中にどれだけ自分に必要な情報があるのかという点は懐疑的ですが、英語がかなり占めている点は魅力的に見えますね)。

参考:最も「使える言語」を探ってみた|Crimson Japan

整理すると・・・

ここまでを整理すると、

  1. 外資系に就職し年収を上げる
  2. 世界の情報源にアクセスし、視野を広げたい
  3. 希少価値を上げてモテたい

上記の様な人は英語を勉強するのも悪くないのではないかという気がします。

正直、どれも出来ないよりは出来るようになれればいいという感じですね。

では、出来るようになるにはどれだけ自分の人生を投資しないといけないのかを考えます。

英語を身に付けるのに必要な時間

あくまで目安程度ですが、以下の記事では、オックスフォード大学出版局が発表したTOEICのスコアとそのスコアを習得するまでの時間が記載されております。

参考:TOEIC800点に到達するまでに必要な学習時間と学習法とは?|English Lab

これを見ると、高得点(ネイティブレベル)と呼ばれる800点台まで最大1,450時間勉強する必要があると記載があります。

1日1時間勉強するとした場合、365日(1年間)で365時間になりますので、4年間ほど必要になりますね。この4年間を短くするのか、長くするのかは自分がどれだけ英語を必要としているかで変わると思いますが、一長一短ではない事は認識しておく必要があります。

※TOEICで800点取得しても英語が流暢に話せる訳ではないのでそこは注意が必要です(英語の発生トレーニングをしていなくても、海外の方と話す機会が無くても800点取ろうと思えば取れてしまう為)。

総括

ここまでの内容で私は、英語は勉強するが、優先順位は低めであり、4年間である程度苦手意識が消えればいいなという感覚で進める事にしました。

今後、必要になれば優先順位は上げて対応しますが、今は他に優先順位を上げて対応したいと思える事がある為、他の事に対してモチベーションが低下したときは、英語を勉強するぐらいにしておきます。

これぐらいの軽い気持ちで取り組んで果たしてどれだけ成長するのかは個人的に楽しみですので、勉強時間などメモしておいて、改めてご報告出来ればと思います。

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