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概要
私は米国株投資でジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)に投資しております。
当記事では、
- ジョンソン・エンド・ジョンソンの企業概要
- ジョンソン・エンド・ジョンソンの現状
- ジョンソン・エンド・ジョンソンの今後
- ジョンソン・エンド・ジョンソンの企業分析結果
上記をテーマにジョンソン・エンド・ジョンソンの企業分析結果を記載致します。
尚、私が実施している企業分析の手順は以下の記事に記載しております。
参考:企業分析の手順|株式投資
注意:企業分析に使用する情報は2020年11月時点の情報になります。
ジョンソン・エンド・ジョンソンの企業概要
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- 企業名:Johnson & Johnson
- 公式サイト:https://www.jnj.com/
- 事業内容:医療分野にて各種製品の研究・開発・製造・販売
- 1株あたりの配当額(年間):3.75$(1$100円で計算=375円)
- 配当金の権利確定日:2月、5月、8月、11月
- 連続増配年数:57年間
- 時価総額:3,642億$(1$100円で計算=36兆円)
→これは日本時価総額ランキングトップのトヨタ(22兆円)以上です。
ジョンソン・エンド・ジョンソンの現状
- 株価チャート:以下の通り右肩上がり
- PBR:6.07(割高の為、株価下落リスクあり)
- PER:23.99(割高の為、株価下落リスクあり)
ジョンソン・エンド・ジョンソンの今後
- ROA:9.59(優良企業)
- ROE:25.42(優良企業)
- EPS:以下の図を参照(優良企業)
- IR情報:以下、資料参照(2020年第3四半期)
参考:JOHNSON & JOHNSON REPORTS 2020 THIRD-QUARTER RESULTS|Johnson & Johnson
ジョンソン・エンド・ジョンソンの事業セグメントは以下の3種類になります。
- Worldwide Consumer Health Sales:一般消費者向けにヘルスケア商品を販売している事業です。
- Worldwide Pharmaceutical Sales:感染症などに対する治療薬を開発・販売している事業です。
- Worldwide Medical Devices Sales:手術などに使用する医療用機械を販売している事業です。
収益割合は、Pharmaceutical>Medical Devices>Consumer Healthの順になります。
2020年3Qの事業セグメントの割合は以下です。
- Worldwide Consumer Health Sales:24.4%
- Worldwide Pharmaceutical Sales:46.4%
- Worldwide Medical Devices Sales:21.6%
2019年と比較して、Consumer Healthの割合が増加しております。これはCOVIDの影響でオーラルケア商品などの需要が増加した為です。
相対してMedical Devicesの割合は減少しております。これもCOVIDの影響で整形外科などの需要が減少した為です。
基本的に2021年も2020年と同様に取り組んでいく方針です。
変化点はCOVIDに対する製品を一般消費者向けに製造し販売出来る様に注力する事になります。
ジョンソン・エンド・ジョンソン企業分析結果
- 市場、事業内容、財務状況に問題は無し(訴訟問題のリスクは注視する必要があります)
- 現状、株価的には割高である為、今すぐに購入する必要は無し(配当金目的の投資であれば問題無し)
結論:現状、割高株の分類である為、買い時ではありませんが、長期的に配当金を目的としたインカムゲイン投資であれば問題は無いと思われる。
余談
当記事で間違いがありましたら、お手数おかけしますが、ご指摘いただけますでしょうか。私の方でも気付きがありましたら、随時アップデートします。
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