2020年9月より米国株への投資を開始し、現在も米国株主体の資産運用を継続しておりますが、これまで複数回投資方針を変更しております。
これまでの投資方針を簡単に振り返ると以下になります。
- 増配&高配当株への投資:配当金を目的に資産を増加させていく考えで構成したポートフォリオ。
- 個別株(グロース株)+ETF(投資信託)への投資→総資産を最大限増加させていく考えで構成したポートフォリオ。
- 個別株(グロース株)+ETF(投資信託)への投資→②のポートフォリオとの違いとして、個別株の銘柄数を削減し、集中投資を意識したポートフォリオ。
上記の様な投資方針で資産運用をしておりました(現在は③のポートフォリオです)。
しかし、「投資している個別株の株価が今後も成長する」という判断をした理由が、不明確な部分が多く、今回米国市場平均である$VOOを中心とした投資方針に変更しようと考えておりました。
また、仮に個別株の未来を明確に見通す技術を磨いたとして、市場平均より勝る成績を残す事を目指すという事は、巨大な専門機関(個人投資家より株と向き合っている優れた人達)の平均点より優れた成績を残すという事になります。
サッカー選手が、野球の舞台で活躍出来るのかと考えた時、おそらく難しいかと思いますので、投資のプロ達の平均点を短時間で得る事が資産運用の最適な選択ではないのかと現時点では考えております(余談ですが、上記の様な考えに影響を与えたのは、全米で累計100万部以上売れている名著「敗者のゲーム」です)。
現在のポートフォリオ
現在のポートフォリオは、冒頭で記載した③の集中投資を意識した個別株(グロース株)+ETF(投資信託)への投資になります。
内訳としては、以下になります。
- 個別株:米国個別株、中国個別株で構築。個別株の選定理由は、国策に売り無し(遠隔医療、EV銘柄)を中心とした$TDOC、$BIDU、$NIOで構成。
- ETF:$VOO、$QQQに連動する投資信託。
割合としては、個別株50%、ETF50%を意識しており、グラフにすると以下の通りです。
今後のポートフォリオ
今後のポートフォリオは、米国市場平均を短時間で獲得出来る様に、$VOOに連動する投資信託の割合を上げる事です。
理想は、$VOOに連動する投資信託に資金を集中する事かと思いますが、現在保有している銘柄($QQQ、$TDOC、$BIDU、$NIO)に関しては、趣味枠として今後も保有し続ける予定です。
趣味枠にしては、現在のポートフォリオの約75%を占めている状況ですので、余剰金は個別株に投資するのでは無く、$VOOに連動する投資信託へ投資し、趣味枠の割合を減らす予定です。
※ETFを購入する方がいいのか、投資信託を購入する方がいいのかは改めて検討します。
基本的には積立投資で趣味枠の割合を減らす予定ですが、積立投資の方針として、現在(2021年11月)毎月50,000円を投資しており、内訳は33,333円は$VOO、16,667円は$QQQに投資しております。
今後もこの積立投資は継続しますが、この他の余剰資金を全て$VOOに連動する投資信託へ投資する予定の為、今後の課題としては如何に$VOOに連動する投資信託へ積立額を増やせるのかを考えて行動していきます。
余談
2023年までに総資産10,000,000円に到達する事を目標としており、投資方針を変更するこの場で、目標達成に向けて現状を整理出来ればと思います。
現在、毎月積み立てしている額は上記で記載した通り50,000円です。
この調子で進めると、
- 2022年:600,000円
- 2023年:600,000円
計1,200,000円投資する事になります。
当記事を執筆している時点で把握している総資産額は約3,200,000円になりますので、単純計算で4,400,000円になります。
現職では2年間の内、賞与は計4回あり、1回の賞与で約250,000円程度かと思いますので、ここまでを単純計算すると、追加で1,000,000円ほど増える想定です。
上記の計算で、この調子で進めると、2023年末には、5,400,000円~6,000,000円ほどで着地しているのでは無いかと考えております。
残り4,600,000円~4,000,000円を埋める必要がありますね。。
※今回の計算では、平均利回りなどは、見込んでいないので、どれだけ米国市場が頑張ってくれるのかが楽しみです。
厳しい数字に変わりないですが、投資に対する時間を減らして(既に投資に対して殆ど動いていないですが)、浮いた時間に本業、副業で努力していこうと思います。