投資

2021年に向けて投資方針の変更|現在/今後の展望

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2020年9月より米国株(主に増配&高配当株)へ投資する方針で資産運用をしておりましたが、2021年に向けて情報収集、自身の投資方針を改めて見直した結果、投資方針を変更する事にしました。

当記事では、

  • 現在の投資方針
  • 今後の投資方針
  • 今後、想定しているポートフォリオ(暫定)

上記をテーマに記載します。

現在の投資方針

現在(2020年12月31日時点)の投資方針は、

  • 10,000,000円の資産構築
  • 配当金の平均50,000円/月(600,000円/年)

上記を目標に掲げ、米国株(主に増配&高配当株)への投資を開始、継続しておりました。

米国株(主に増配&高配当株)に投資を開始した理由は、以下の記事で記載している通り、平時の時でも安定した利益を見込めると考えた為でした。

参考:米国株へ投資する理由|今後の展望

 

しかし、配当金が毎月50,000円ほど入るには、10,000,000円以上の資産を運用する必要があります。

配当利回り4%の個別株を運用し毎月50,000円の配当金を得る為には、15,000,000円必要。15,000,000円×0.04=600,000円(毎月50,000円)。

 

という事は、最優先に対応する必要があるのは、総資産の増加です。

総資産の増加にフォーカスする場合、配当金を目的とした現在の投資方針よりも、総資産の増加を最大限発揮出来る投資先に投資するのが好ましいです。

理由として、配当金を目的とした投資方針の場合、投資先は成熟した企業である事が大半です(KO、T、JNJなど)。成熟した企業への投資よりも、今後成長する確率が高い企業へ投資した方が資産の増加率は高いと考えている為です。

 

また、日本在住の私が米国株に投資し配当金を受け取る場合、配当金を受け取る度に税金が発生します。総資産の増加が最終的なゴールになる為、税金が発生してまで利益を得る事は得策ではありません。

 

上記の理由から、総資産の増加を最優先に考え、今後成長率が高い企業への投資を行う事にしました。

 

しかし、より成長率の高い企業の見極めは難易度が上がり、逆に損をする可能性も上がります。

 

では、総資産の増加を目的とした場合、どの様な投資方針がいいのか?

私としては以下の方針で今後は資産運用する事にしました。

今後の投資方針

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まず、米国株に投資するという方針は変わりません。これは上記でも記載しました以下の記事で記載した通り、今後も米国が世界経済の主軸であると考えている為です。

参考:米国株へ投資する理由|今後の展望

しかし、今後は米国株だけに投資するのでは無く、中国株への投資を開始します。

 

ここまでの内容を整理すると、米国、中国の企業で成長率が高い個別株へ投資を行う方針になりますが、成長率の高い個別株への投資は、どの様な理由で成長率が高いと判断するのか難しい為、ETFへの投資を主軸とする事にしました。

ただし、市場平均以上の利益を上げれる様に取り組んでいきたい気持ちもあります。その為、まずはETF50%、個別株50%の割合でポートフォリオを構築し運用していく事にしました。

理由としては、

  • ETFと個別株の最適な割合がイメージ出来ていない事
  • ETF50%、個別株50%で分けた時に、ETFの方が個別株に比べ利益が優れている様では、ETFの割合を増やした方が良いのでは無いか?と自身の投資方針を振り返る機会が出来る事

になります。

個別株に関しては、ETFで分散効果を既に受けているという前提で、最大5銘柄までの集中投資を行う予定です。

上記の背景から考えたポートフォリオを次に記載します。

今後、想定しているポートフォリオ(暫定)

ポートフォリオの全体像は以下になります。

  • ETFと個別株の割合
  • 個別株の銘柄数

上記の内容がこれまで述べた方針と異なっておりますが、理由を含めて、ポートフォリオの詳細を順に解説します。

まずETFを詳細に解説すると、

  • VOO(積立NISAで投資信託であるeMAXIS Slim 米国株式(S&P500))
  • QQQ(通常の積立で投資信託であるiFreeNEXT NASDAQ100インデックス)

に投資します。

VOOは米国株で代表的な500銘柄で構成されている為、分散効果も期待でき、主要な銘柄に投資出来ます。

QQQはNASDAQに上場している100銘柄で構成されている為、分散効果はVOOに比べ弱いです。しかし、NASDAQはIT関連企業の割合が高い為、今後もテクノロジー分野はAIなどの影響で伸びると考えており、QQQにも投資する事にしております。

上記、2つのETFでポートフォリオの50%、1つのETFの割合は25%を占める様に運用するのが理想です。

しかし、現在の入金力では、2021年内に構築出来るポートフォリオは上記の図の割合になる可能性が高い為、一旦現実的なポートフォリオとして記載しております。

 

次に、個別株を詳細に解説すると、

  • 米国株:40%
  • 中国株:10%

で構成するのが理想ですが、ETFの割合が低い為、少し米国株の割合が増す状態になっております。また、銘柄数も絞り切れていない為、7銘柄が候補になっているのが現状です。

個別株では、以下の分野に注目して選定する様にしております。

  • AI
  • ヘルスケア
  • EV(電気自動車)

AIは今後伸びる分野である事、ヘルスケアはコロナなどに対する薬など今後も堅実に成長していく事、EVは環境問題の対策として、今後の世界テーマである為、注力していくと考えている為です。

上記の背景より、以下の銘柄を候補に挙げております。

  • AI関連:AI、BIDU、JD
  • ヘルスケア関連:RPRX、TDOC、DHR
  • EV:NIO

5銘柄に絞る為にも今後も企業分析を続ける必要があり、あくまで現時点での想定になります。

現在保有しているKO、T、JNJなどの銘柄もタイミングを見計って整理していきます。

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